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EVENT::映像による空間表現からの建築の可能性
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山代と日高との連名で、日本建築学会の建築計画委員会空間研究小委員会の研究会「映像による空間表現からの建築の可能性」で「urban dynamics laboratory」と題してレクチャーを行い、Responsive Environmentが建築学会ホールで展示を行います。

urban dynamics laboratoryは、日高、山代が共同で主宰する、建築・都市デザイン、コミュニティデザインとメディアテクノロジーをつなぐ研究体です。
レクチャーではこの新しい活動の紹介と、REの最近の作品について紹介する予定です。

また研究会と同時開催する展覧会では、学会ホールの中にスロベニア、下田などで展示を行ったREの最新作「Garando」を展示いたします。

ぜひご覧ください。

第57回研究会 「映像による空間表現からの建築の可能性」

■主催:
建築計画委員会 空間研究小委員会

■主旨文:
情報化が急速に進む現代では、絵画・映画・テレビ・写真・漫画・WWW・ネットミーティング等の二次元映像は、様々な分野においてより一層世の中に普及しており、我々を現実の世界から映像の中の空間へといざなう表現手段としての意味を有している。そこでは、過去の記録のみではなく、時代毎の映像技術、実世界に対する思想、不可視の情動までもがおさめられている。

二次元映像に映し出される空間構成の特徴や意味は、各々の分野において非常に多様である。絵画は、平面の上に液体の顔料や固形の画材によってあるイメージを描きだしていく造形芸術であり、壁画や襖絵のように壁・天井・建具等の建築の一部が用いられることがある。そこには、画家の意図が画面構成の中に多分に組み込まれており、絵画の構成に含まれる意味の捉え方は観る人によって多種多様であるものの、視対象自体はどんな場合も変化しない。WWWの映像では、ブラウザを操る利用者が世界中の情報を取捨選択することで、コンピュータ言語で記述された視対象としての映像は次々に移行していく。

近年の情報技術においては、WWW用の記述言語が次々と開発されることで、動画や音声を用いたリアルタイムな情報交換が可能となっている。写真は、カメラの前に実在した物体からある一瞬に発せられた放射物がフィルム等の感光性材料に記録されることにより像を現す。文字通り、現実の一局面を映像に切り刻むのであるが、カメラマンによる演出・受け手の捉え方により、写真もまた伝達媒体としての表現性を有している。本研究会では、こうした現代における建築と映像との関係と、実際の建築や都市への可能性を空間研究の視点から再考して、研究者、設計者、企画者の様々な立場から議論したい。

■■研究会
■日時:
2005年4月21日(木)13:30〜16:30
■会場:
建築会館ホール
■内容:
司会・進行:西出和彦(東京大学大学院)
日色真帆(愛知淑徳大学)
1.「urban dynamics laboratory」:
日高仁(SLOWMEDIA)
山代悟(東京大学大学院工学系研究科)
2.「建築空間のトランスマッピング」:
田中浩也(東京大学生産技術研究所)
佐藤敏宏(TAF 設計)
3.「像空間/非像空間の分析法 都市への実践」:
北川啓介(名古屋工業大学大学院工学研究科)
宇野享(シーラカンス・アンド・アソシエイツ)
■定員:
150名(申込み先着順)
■参加費:
会 員2,000円,登録メンバー2,500円,会員外3,000円,学生1,500円(資料代含む)
■申込方法:
E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同電話番号、 E-mailアドレスを明記のうえ、で申し込んでください。 定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。

■■展覧会
■日時;
2005年4月20日(水)、21日(木) 10:00-18:00
(上記、研究会開催時間中は作品の鑑賞が出来ません。ご注意ください)
■会場:
建築会館ホール
■出品者・出品作品:
1.「Garando」:
RE[ ]/Responsive Environment
(亀井寛之、河内一泰、西澤高男、日高仁、山代悟)
2.「PhotoWalker WorldWall」:
玉村広雅 (慶應義塾大学 田中研究室)
「PhotoWalker Shibuya Model」:
関根麻美 (慶應義塾大学 田中研究室)
3.「パラサイト アーキてくちぁ」:
北川啓介+宇野享(NAC/名古屋建築会議)
■入場料:
会員500円,登録メンバー500円,会員外500円,学生500円
■申込方法:
展覧会は事前の申し込みは不要です。
■申込み・問合せ:
事務局研究事業部 森田 
FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp